肩の凝り

背中はもちろん、内臓まわりや足のリンパの流れも意識する

背中がだるかったりこっている場合にきくリンパマッサージ背中が疲れている、こっている、という症状がある場合、背中自体に問題がある場合だけでなく、足腰のつかれ、さらには内臓などの体の内部が原因でそう感じることがあります。そこで、背中のマッサージに加えて内蔵を意識したマッサージや足のリンパのマッサージをおこなって、間接的な原因も取り除いていきましょう。

まずは内臓まわりのマッサージです。みぞおちのあたりから下腹部のあたりまで、親指以外の4本の指でやさしくさすっていきます。50秒~1分くらいが目安ですが、お腹が冷えているな、と感じた場合は長めにマッサージしてあげましょう。

次に背中を直接マッサージします。背中の場合はさするのに加えて圧力を加えて押してあげるとより効果的でしょう。さすりながら手の平を使って押していく感じでマッサージすると良いでしょう。

最後に足のマッサージです。足を軽くさわりながらももの付け根あたりまでやさしくマッサージします。リンパマッサージ全体にいえることですが、このマッサージでも、足で滞っているリンパを、上半身まで持っていく感覚で行っていきましょう。

 

リンパマッサージ (生理痛・不順) 

下腹部を意識してマッサージ

生理痛や生理不順を解消させるのに効果的なマッサージ

下痢や便秘と同様に生理痛や生理不順も、お腹の冷えなどによる内臓の不調が主な原因です。お腹が冷えると、子宮や卵巣などの女性特有の内臓機能のはたらきが悪くなり、女性独特の生理痛などをひきおこします。

一番大事なのは普段からお腹を冷さないようにするなどの自己管理ですが、マッサージをしてあげることによってお腹の冷えを改善させ、症状を緩和させることができます。

まずは、お腹や下腹あたりのリンパの流れを良くさせ、お腹の冷えも解消するマッサージを行います。ともに、恥骨あたりにある「鼠形(そけい)リンパ節」にリンパ液を流し込むように行いましょう。  親指以外の4本を使って、胸のあたりから鼠形リンパ節に向かってまっすぐとさすり下ろします。3回くらいを目安に行いましょう。リンパの流れはすごく遅いので、ゆっくりとさすってあげることが重要です。

次に、下腹部の外側あたりから鼠形リンパ節に向かって、親指以外の4本の指で斜め下に下ろしていくようにさすってあげます。お腹あたりのリンパには老廃物がたまりやすいので、老廃物をすべて鼠形リンパ節に流し込んでいくようなイメージで行いましょう。3~4回くらいを目安にゆっくりと丁寧に行います。

最後に足のリンパの流れを促して、体全体のリンパの流れを良くしていきましょう。足の内側を親指でさすり上げていきます。足首の内側部分に両手の親指をあて、右手と左手を少しずらしながら、ひざの内側、ももの内側とさすり上げます。最後は鼠形リンパ節に流し込むイメージでさすってあげましょう。2回くらいを目安に行います。

乳がん検査・マンモグラフィ

  • マンモグラフィー

マンモグラフィー(乳房X線検査)とは、乳腺専用のレントゲン検査のことです。 2枚の板で乳房を挟み、乳房を平べったくして撮影します。平たくすることで、しこりとその周囲にある正常乳腺の差を際立たせることができます。

また、乳房の厚みを薄くすることで放射線の量を少なくし、被曝を抑える目的もあります。上下・左右から圧迫して、それぞれ撮影します。

乳がんは女性特有のがんだと思われていますが、男性にも発症することがあります(男女比率は1:99)。 意外に思われるかもしれませんが、男性でも乳がんが疑われた場合は、同じような撮影方法で検査を行います。

マンモグラフィーで発見できる主な病気は、乳がん、乳腺線維腺腫(良性腫瘍)、乳腺症などです。 乳房のしこり(腫瘍)の有無、大きさや形、石灰化の有無が分かります。(「石灰化」とは、がん細胞が死んでカルシウムが沈着したもののことです。) 乳がんの約半数は石灰化し、石灰化したものは、触診では発見できない5mmくらいの小さいものでも発見できます。

  • マンモグラフィーの検査法

1.上半身裸になって乳房撮影装置の前に立つ

2.まず右の乳房全体が写るように前に引っ張り、撮影装置の検査台に乗せる

3.乳房の厚みが4~5cmになるように、乳房を圧迫筒で上下から圧迫する

4.X線撮影(撮影時間は1秒もかからず、圧迫は数秒間だけです。

5.左の乳房も同じように撮影する

6.上下から圧迫する正面像が終わったら、斜位の撮影を行う

(右の乳房のときは左上から乳房を圧迫、左の乳房のときは右上から圧迫する)

すべての検査は数分間で終了します。X線の照射は2~3秒程度です。体に影響はありません。 ときに側面の撮影をすることもあります。マンモグラフィーは左右の比較がとても重要なので、必ず両側の乳房を撮影します。

  • マンモグラフィーの痛み・解消法

乳房を圧迫するときは、どうしても多少の痛みを伴います。しかし、検査全体では10分程度かかるものの、乳房を圧迫している時間は数秒~10秒ほどです。痛みを感じる程度は人によって異なりますが、検査中は力を抜いてなるべくリラックスすることが大切です。検査時に緊張してしまう人の場合も、うまく力を抜けるように検査技師がアドバイスを行います。それに従うとうまく行くことがよくあります。また、痛みをより少なくするためには、検査前に自分で乳房をよく揉みほぐしておくのも効果的です。生理前1週間は乳房が張って痛みを感じやすい人も多いようなので、検査日を選べるのなら生理前は避けた方がよいでしょう。

  • マンモグラフィーの再検査

マンモグラフィーの結果で再検査となった場合、精密検査として、乳腺超音波検査、CT検査などの画像検査を行ない、しこりの一部を採取し組織検査(マンモトーム生検)で診断を下します。 マンモトーム生検を行う場合、約5mmほど皮膚を切開し、5mm程度の針を入れて組織を採取することになります。これは局所麻酔をして行う検査で、歯の治療のようなものなので、ほとんど痛みはありません。

  • 乳癌

乳がんはごく早期に発見できれば、なんとほぼ95%が治る可能性があるとも言われています。 20歳過ぎから乳がんの発生は認められます。そして、年を追うごとにだんだん増加し、40歳代後半から50歳代前半にピークを迎えます。 乳がんの早期発見のためには、年に1回のマンモグラフィだけでなく、月1回程度、自宅で乳がんの自己検診を行なうのも大切です。 小さなしこりでも、比較的発見しやすいのが乳がんの特徴です。己チェックを習慣づけて早期発見につなげましょう。

  • 乳がんになりやすいのはどんな人?(年齢、遺伝、エストロゲン)

①エストロゲン(女性ホルモン)にさらされている期間が長い人 、妊娠・出産回数が無かったり、初潮年齢が早い、閉経年齢が遅い、など。

②肥満

③家族に乳がんの人がいる

冬の入浴、高齢者急死多く…体温・血圧の変化で

読売新聞

入浴中の高齢者の急死が全国的に増えている。
九州や沖縄県でも同じ傾向で、大分県では昨年、入浴時に溺死した約180人のうち、9割が65歳以上だった。体温や血圧の急激な変化が関係するとみられるが、冬場に集中しており、専門家はこの時期の入浴方法を工夫するよう呼びかけている。
厚生労働省によると、浴室での溺死者は1999年は全国で3058人だったが、2011年は4581人に増加。九州、沖縄、山口では、横ばいの熊本県、減少した山口県を除き、福岡県で163人増、鹿児島県で34人増など、いずれも増加傾向にある。
昨年、大分県警が扱った浴室や浴場での溺死者は前年比23人増の182人で、うち166人が65歳以上だった。1~3月と10~12月に8割が集中、今月も22日現在で37人死亡している。
福岡県では、県警が昨年1月~12月24日に扱った浴室での溺死者は457人で、平均気温が前月より6・3度も下がった11月は、死者数も前月の約4倍の71人に急増した。
東京都健康長寿医療センター研究所の高橋龍太郎副所長は、入浴時の急死の原因について〈1〉体温の上昇で意識障害になって浴槽から出られず、さらに体温が上がってしまう「熱中症」〈2〉脱衣後の寒さによる血管収縮、入浴後の血管拡大などで血圧や脈拍数が変動し、脳卒中や心筋梗塞を起こす「ヒートショック」などを挙げる。こうしたリスクは年齢が10歳増えると1・34倍、気温が10度下がると1・42倍に膨らむという。

ヒトのiPSから腎臓細胞 京大グループが成功

朝日新聞デジタル 1月23日(水)3時2分配信

【鍛治信太郎】ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から腎臓の細胞をつくることに京都大のグループが成功した。マウスでは報告があるがヒトでは初めてという。腎臓病の治療薬開発や再生医療への応用が期待される。英科学誌ネイチャーコミュニケーションズで23日発表する。
京大iPS細胞研究所の長船健二准教授らは、培養の方法を従来よりも工夫して、iPS細胞からまず腎臓や卵巣、精巣の元になる中間中胚葉(ちゅうはいよう)という塊の細胞をつくった。
さらに、これを培養することで、血液から尿をこしとったり、そこから必要な水分を体に戻したりする腎臓の各器官の5種類の細胞ができた。

隠れ“睡眠障害”にご注意!

突然ですが、日中に眠くなってしまうこと、ありませんか? 編集部が25~39歳の男性103人に「睡眠に関する悩み」を調査したところ、最多の18人(17・5%)が、「しっかり寝ているつもりでも、一日中ずっと眠い」と回答。やはり、日中の睡魔と戦っている人は少なくないよう。でも、「眠いのなんか我慢しろ」という声も聞こえてきそうだが…。

「日中に眠気が出てしまうのは、“過眠”と呼ばれる睡眠障害の症状である可能性があります。仕事中に眠くなったり、朝起きられなかったりと、日常生活に非常に影響を及ぼすとあって、当院でも年々受診者が増え、この診断をするケースが増えてきています」(睡眠総合ケアクリニック代々木・中村真樹院長)

どうやら昼間に眠くなってしまうのは、病気の可能性があるようだ。では、具体的にはどんな疾患が考えられるのだろうか。

「有名なところでは“睡眠時無呼吸症候群”があります。睡眠時に呼吸が止まってしまうことで質のいい眠りがとれず、結果として睡眠不足と同様の状態になってしまう症例です。また、眠りをコントロールする脳内の機能に異常がある “ナルコレプシー”や“特発性過眠症”、入眠時に脚に不快感を覚える“むずむず脚症候群”なども」(同)

ほかにも、生活リズムが崩れてしまったことで、正しい睡眠時間が確保できなくなってしまう“概日リズム障害”と呼ばれる病気もある。

「人の体は夜に眠るようできているため、リズムが崩れると睡眠の質が悪くなり、必要な睡眠時間が長くなることもあります」(同)

いずれの場合も、器具や薬を使用して症状を改善することは可能なのだとか。ただし、何にせよ、まずは規則正しい生活を心掛け、十分な睡眠時間を確保するのが重要とのこと。夜更かしや徹夜をしがちなアナタも、生活習慣を見直してみませんか?
(磯田大介/Office Ti+)

正しいマスクの使い方のおはなし

今回は、インフルエンザウィルスや風邪、花粉などを防ぐための正しいマスクの使い方をご紹介いたします。

1.日常的に装着しやすいものを選ぶ
ウィルスの進入を最も防ぐのはSARSや鳥インフルエンザの現場で使用されている「N95マスク」ですが、このマスクは隙間がないよう肌に密着させねばならず、装着すると痛く息苦しい。新型インフルエンザの流行時にはN95を活用すべきですが、通常は市販されているもので十分。むしろ、通勤通学時や人込みの中へ行く時など、日常的にマスクを使用することが大切です。

2.マスクは毎日替える
基本的なことですがマスクは毎日取り替えましょう。
ガーゼタイプでしたら使用後に洗って干しておけば再利用可能。また、紙製のものは使い捨てなので便利です。

3、自分が風邪をひいているときはフィルターつきで
自分自身が風邪をひいてしまい、どうしても仕事や学校を休めないけれど周囲に風邪をうつしたくない時には内側がフィルターでコーティングされた医療現場用のマスクを使うと効果的です。

4、マスクを湿らせて、湿気を保つ
鼻や喉の粘膜は、常に粘液でバリアを張っています。冬場の乾燥はそのバリアを壊しウィルスや細菌に感染しやすくさせてしまうため、湿度は非常に重要と言われています。
水でマスクを少し湿らせておくと良いでしょう。

5、帰宅してからは顔も洗う
大切なのはマスクを着用し、帰宅後には手洗い、うがいだけでなく顔も洗うことです。花粉の時期にも心がけましょう。