間柴医院

間柴医院は飯能市で内科、小児科、婦人科、消化器科、呼吸器科、循環器科、皮膚科、泌尿器科、乳腺科、脳神経科を診療しているクリニックです。  




〒357-0024 埼玉県飯能市緑町3番地4
TEL.042-983-1660 FAX.042-983-1670

記事掲載/講演情報
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記事掲載

診療所探訪に掲載されました

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埼玉県南西部の飯能市にある間柴医院には現在、地元や隣接する日高市などから毎日300名を超える患者さんが訪れます。診療科は内科、消化器科から小児科、婦人科、整形外科など12に及び、年々、各種検査装置も充実させてきました。間柴正二先生は日常的な傷病だけでなく、死亡原因になりうる疾患の早期発見に力を入れ、中核病院との連携で治療にも万全を期しています。

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1階の待合室は40名以上が座れる広々とした空間、子供連れの方のため、おもちゃやビデオのある部屋も用意されています。待ち時間を短縮するよう、受付と会計を分ける配慮も見られます。

重篤になりやすい疾患の早期発見を重視

大学病院などで消化器科を専門としていた間柴先生が開業したのは2005年です。当初から地域に密着したクリニックにしたいと、小児医療、在宅医療、介護を3本柱に掲げていました。「試行錯誤を続けるうち、地域住民の皆さんの健康と安心を守るには、がん、心疾患、脳血管疾患、肺炎といった、死亡原因上位の病気をできるだけ早期に発見することが重要だと考えるようになりました」。医療の進歩により、死亡率の高い疾患も初期段階で発見できれば、予後のQOLが全く違います。開業5年目からは“どんな病気でも診つけます”を掲げ、診療科を増やすとともに、最新鋭のCTや超音波診断装置などを積極的に導入。検査で疾患を発見した場合は、速やかに半径5km圏内にある大学病院や公立病院などへ紹介し、多くの命を守ってきました。

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院内には診察室の他、レントゲン室、透視室、内視鏡室、CT室、超音波室、マンモグラフィー室などがあります。特にCTは64ch/128スライスの高性能タイプで、質の高い検査を可能にしています。

信頼関係を生かし大学病院との連携を強化

間柴先生が常に心掛けているのは、“我を捨てる”ことです。「医師の本音として、自分で発見した病気は自分で治したいとの思いがあります。けれども、地域に貢献するプライマリ・ケアの観点からは、患者さんを抱え込んでいてはいけません。病気を早く探し出し、場合によってはそれぞれ適切な医療機関へ“つなぐ”ことこそ重要なのです」。もちろん、それには他の医療機関との連携が不可欠です。その点、間柴先生は近隣の大学病院と強固な信頼関係を築いており、紹介する患者さんはほぼ100%受け入れられています。同時に、さまざまな診療科の医師を派遣してもらい、診療科がどんどん充実する好循環が生まれています。結果的に患者数は毎年110~120%のペースで増え続け、当初の年間3万4,000名から2012年には7万8,000名に達しました。

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診察にあたっては、電子カルテと多機能診断支援ツールが用いられます。「電子カルテに連動して各種検査の画像やデータを簡単に呼び出せるので、患者さんに分かりやすい説明ができます」と間柴先生。

ワンストップサービスのさらなる充実を

地域にとって、なくてはならない存在となっている同院。今後は新たに眼科を加えたり、整形外科では常勤医を確保したり、健診センターもオープンする予定です。患者数も倍増を見込み建物の拡張計画に着手、現在はスタッフの確保に力を入れています。「病気に早く気付くことは、患者さんのみならず社会全体にとっても有益です。当院が幅広い疾患の治療の窓口となれるよう、プライマリ・ケアのワンストップサービスをさらに充実させていきたいですね」。介護事業についても医療チームを編成して取り組むなど、地域住民の健康と安心をトータルにサポートすべく日々、奮闘を続けている間柴先生です。

イクセロンパッチ Expert Interviewに掲載されました

http://www.exelon.jp/m_interview/interview_mashiba.html

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介護負担を減らして”かわいらしい幸せなお年寄り”を増やしたい

埼玉県飯能市の間柴医院は、内科、小児科、婦人科、消化器内科、呼吸器科、脳神経科、循環器科、整形外科など多くの診療科目を標榜し、幅広い疾患に対応しうる診療体制を確立しています。また訪問介護ステーションや訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所の機能も備え、往診や介護支援を積極的に行い細かな患者ニーズにも対応しています。多種多様な疾患に対応する医療体制と、患者さん及びご家族をサポートする介護支援体制を有する同院は、”まちの総合的なかかりつけ医”として地域の方々から大きな信頼を得ています。

Dr’s Profile

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1995年埼玉医科大学 卒業

1995年埼玉医科大学大学院(消化器内科) 入学

1999年埼玉医科大学消化器内科入局 助手

2001年旭ヶ丘病院 消化器内科

2002年愛康クリニック 院長

2005年間柴医院開設 院長

患者さん、ご家族に穏やかで幸せな生活を送ってもらうことを第一に

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間柴医院のある西埼玉地区は、古くは宿場町として栄えた地域です。同院の半径5キロ圏内には埼玉医科大学病院をはじめ基幹病院が点在し、医療資源に恵まれた地域でもあります。2005年に開院した間柴医院は、飯能市、日高市、入間市などを医療圏とし、地域密着型の身近な医院として機能しています。90代のご高齢の方が、高血圧や糖尿病などの生活習慣病で通院されているケースも少なくありません。

「認知症が社会的に注目されはじめたのは、この1~2年です。2011年にアルツハイマー型認知症の新しい治療薬が相次いで発売されたことを契機に、認知症の介護の問題もクローズアップされてきました。こうした動向から、かかりつけ医でも認知症医療に本格的に取り組もうと考える医師が増えてきました。当院もグループ事業として、デイケアやショートステイをはじめとする介護施設がありますので、認知症は身近な疾患と捉えています。」

間柴先生は認知症治療において、「介護負担の軽減」を重要視しているそうです。介護者との関係が良好だったり、周囲から好意的に受け入れられている患者さんは、皆、幸せそうな生活を送っているからです。

「認知症の方の往診をしていると、患者さんの幸せの度合いは、必ずしも中核症状の進行に影響されないことに気づきます。認知症を患いながらも幸せそうに暮らしている方には、いつも穏やかで周囲の方に感謝し、ご家族などの介護者に好意的に受け入れられているという特徴があります。ですから、たとえ認知機能検査の点数が悪くても不幸とは一概には言えません。介護する側もされる側も感情を持った人間です。高齢になったら周囲の方に好意的に受け入れていただけるよう”かわいらしく年を取る”ことが大切だと考えています。患者さんにもそうしたことをお伝えしています。」

間柴先生は認知症の行動心理症状を緩和し、患者さんと介護者に穏やかな暮らしを送っていただくことを第一に考えています。

認知症の進行程度とご家族の困りごとなどから治療目標を設定

同院の認知症診断では、頭部CTと長谷川式簡易知能評価スケール、クロックドローテスト、視空間認知の検査として手指構成(キツネ・鳩模倣テスト)などを行い、正確な診断に努めています。複数の検査を実施することで脳の萎縮領域を推測することが可能です。これらの検査で早期の認知症の傾向が見られる場合、これ以上の認知機能の低下を防ぐため中核症状に対して早期に治療を開始することが大切といいます。一方、症状が進行している場合は、認知機能検査の点数にこだわるよりも、行動心理症状へのアプローチで、穏やかで幸せな生活を送っていただくことを目標にします。目安として長谷川式簡易知能評価スケールで15点を基準にしているそうです。

「ご家族との会話では、こちらから何かを説明するより、話をよく聞く必要があります。日常生活のなかで困っていることをうかがい、その改善を治療目標の一つにしています。」

ご家族にしか気づけない生活障害のサインを見逃さない

「認知症の早期発見のためのサインは人それぞれで、ご家族にしか気づけないことも多くあります。ですから、生活をともにしているご家族が、『今までと様子が違うな』と感じたら、受診を促していただきたいと思います。」

同院には、グループ内の介護施設を利用する患者さんが多く来院します。ショートステイ、デイサービスなどの様子を見に行くことも先生方の診療の一環となっているそうです。

こうしたきめ細かな関わりによって認知症を早期に発見したケースもあるそうです。

ご家族や介護者が好意的に感じる変化に意味がある

間柴先生に認知症における薬物療法の進め方についてうかがいました。

「認知症の治療では、ご家族が困っていることを聴取し、その改善を目標の一つにしています。薬物療法もその目標に沿って進めます。行動心理症状は脳の伝達物質のバランスが崩れて起こると考えられますので、そのバランスをとるという観点から薬剤を選択しています。この行動心理症状で生じるご家族の精神的負担を軽減したうえで、中核症状の治療へと視点を移すようにしています。」

2011年にアルツハイマー型認知症の新しい治療薬が3剤発売され、治療の選択肢が増えました。新しい治療薬の一つであるイクセロンパッチの処方例についてうかがいました。

「イクセロンパッチは、一人で受診ができる認知症の初期の方によく処方しています。認知症の初期症状で『ぼーっ』としてしまう方、活動性が低下している方に効果があるという印象があります。処方した患者さんからも『すっきりした』とご感想をいただくことが多くあります。介護施設で処方したケースでは、利用者の方が賑やかにお話しをされるようになりその変化に驚きました。日々利用者の方と接している施設のスタッフからも『ふさいでいた方が元気に話されるようになり嬉しい』という意見や、利用者のご家族から『施設に入って元気になりました』というお話を聞くこともあります。このように、ご家族や介護者が好意的に感じられる変化はとても意味があると思います。」

認知症は3大生活習慣病につぐ身近な疾患。症状で困ることがあればかかりつけ医に相談を

間柴先生は認知症を、がん、脳血管疾患、心臓病につぐ4つめの生活習慣病として捉えています。それだけ身近で、生活に密接にかかわる疾患であるということです。最後に認知症の方と生活をともにするご家族の方々へメッセージをいただきました。

「認知症の方と生活をともにされているご家族は、認知症の症状によって生活の中でいろいろな困難に遭遇すると思います。認知症治療には行動心理症状を抑制する治療法もありますので、かかりつけ医にご相談いただければと思います。」

医療法人 新正会 間柴医院

〒357-0024 埼玉県飯能市緑町3-4

電話:042-983-1660

講演情報

講演のお知らせです「認知症への関わり方」

平成25年11月21日 の講演のお知らせです

主題「当院における認知症へのかかわり方」

副題 間柴医院での河野メソッド活用術

の講演を行います。

主催 飯能市介護サービス事業者協会

日時 平成25年11月21日

時間 午後6時00分より (午後5時30分より受け付け)

場所 飯能市民会館 202会議室

演者 間柴医院 院長 間柴正二